トレーニング中に気持ち悪くなる原因と解決法
こんにちは。
筋トレ愛好家のニケです。
皆さんはトレーニング中に息が上がり、横になっていないと気持ち悪くて吐きそうになる、もしくは吐いてしまうといった経験をしたことはありますか?
こういった症状はトレーニングをしている方は一度は経験があるかもしれません。
今回の記事ではそうなってしまう原因と自身の経験に基づく対処法、気持ち悪くならないようにするために気をつけることをご紹介いたします。
今まさに気持ち悪くなっているという方は目次から対処法をご確認ください。
気持ち悪くなってしまう原因と対処法
原因
主な原因として疑われるのは
- 酸欠(運動後低血圧)
- 脱水症状
- 睡眠不足
- 体調不良
の4つです。
酸欠
吐き気を催してしまう1番の原因は酸欠です。
トレーニングを頑張りすぎて(息を止めて力む)血液中の二酸化炭素が多くなってしまい、酸素が少なくなってしまいます。
その結果低血圧状態になり吐き気を催してしまうのです。
脱水症状
トレーニング中に多量の汗をかき、十分な水分補給ができていない場合、血液の循環が悪くなってしまい気持ち悪くなってしまいます。
睡眠不足
トレーニング前日に十分な睡眠を取れないまま、激しいトレーニングを行うとしんどくなってしまうということが時々あります。
上半身のトレーニングではまだ症状はマシですが、脚のトレーニングを行うときは前日の睡眠に気を使う必要があります。
体調不良
風邪をひいているとき、体の調子が普段とは違うときにもトレーニングで気持ち悪くなってしまうことがあります。
体調が悪い上に体に負荷をかけてしまうのでしんどくなってしまうのも無理はありません。
体調が悪いときは追い込むという行為はやめるか、トレーニングを休むのも一つの手かと思います。
気持ち悪くなった時の対処法
ここでは私がトレーニング中に気持ち悪くなってしまったときに行い、実際に効果があったものをご紹介します。
- とりあえず横になる(安静にする)
- 水分補給をする
- 脚トレでしんどくなってしまったら、ベンチなどに脚をあげて横になる
- 急いで呼吸をしない(鼻で呼吸する)
- 吐きそうになったら我慢せずに吐く
とりあえず横になる
座っているのもしんどくなったときは、ストレッチスペースで他の利用者の方に邪魔にならないように横になるようにして下さい。
横になったからといってすぐには治らないので、症状が軽くなるまで安静にして下さい。
水分補給をする
これはただ水を飲めというのではなく、ポカリスエットやアクエリアス、ダカラなどの水分補給を指します。
ポカリスエットなどには様々な栄養素が入っているので、水よりも効果的です。
実際に私もポカリを飲んで症状が改善したことがあるのでおすすめです。
脚トレでしんどくなってしまったら、ベンチなどに脚をあげて横になる
脚トレで気持ち悪くなっている場合は、血液が脚に集中してしまい脳まで血液が届いていないという状態になっています。
そのため脚を上げ、上半身に血液が巡りやすい状態を作ることで症状が軽くなります。
急いで呼吸をしない(鼻呼吸をする)
これはあまり根拠がないのですが私の経験上、口で大きく深呼吸をしていてもなかなか呼吸が整わず、症状が軽くなりませんでした。
それどころかさらに辛さが増している気がしたので鼻呼吸でゆっくり呼吸したところ、徐々に症状が改善しました。
おそらく過呼吸になりかけていたのかもしれません。
皆さんもお気をつけ下さい。
吐きそうになったら我慢せず吐く
私はまだトレーニングで吐いたことがないのですが、SNS・YouTubeなどで吐いたら楽になるというのをよく目にするので我慢せずに吐いたほうが良いと思います。
我慢していても辛いだけですし、吐くのは怖い感じもするので嫌ですが、思い切って吐いてしまうのもいいかもしれません。
トレーニングで気持ち悪くならないようにするために
- インターバルをしっかりとる
- 塩分を摂る
- 呼吸をする
- 無理をしない
インターバルをしっかりとる
何分間休憩するといった基準はありませんが、自分で呼吸が整ったと思うまではインターバルを取るようにして下さい。
インターバルをしっかり取ることで気持ち悪くなることを防ぐだけでなく、セットのパフォーマンスも上げることができます。
インターバルはしっかり取るようにしましょう。
塩分を摂る
ワークアウトドリンクや水に塩分を入れることで脱水症状などを防ぐことができます。
500mlの水分に1〜2グラムの塩を入れるだけで、脱水症状を予防することができます。
この時入れるのは食塩ではなく岩塩や天然の塩などを選ぶようにして下さい。
塩にはミネラルが含まれているため体調を整える効果なども期待できます。
呼吸をする
トレーニングをしていると力を出すために呼吸を止めてしまう時があります。
確かに一回の高重量挙上などの爆発的に力を出す際には呼吸を止めうることも有効です。
しかし回数を狙うトレーニングの場合には呼吸を意識し止めないよう心がけて下さい。
無理をしない
トレーニング中に少し気持ち悪いなと思ったら無理をしないようにしましょう。
無理をしてさらに体調が悪くなってしえば、数日間はトレーニングができなくなってしまう可能性もあります。
無理をしてトレーニングを続けるより、その日はトレーニングをすぐに辞めて休養を取るということも重要です。
まとめ
トレーニング中に気持ち悪くなったことが初めてだという方にはこういった症状はとても不安に感じると思います。
しかしその症状も数十分、長くて1時間ほどすれば必ず収まってくるので過剰に心配することはありません。
上記にある対処法をすれば症状は軽くなるので是非試してみて下さい。
もし症状が軽くならない場合は、救急車を呼ぶ、ご家族の方に迎えに来てもらうなどの対処をして下さい。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
良い筋トレライフをお過ごし下さい。
筋トレに欠かせないアイテム紹介
こんにちは。
筋トレ愛好家のニケです。
本日は実際に私が使っているトレーニングには欠かせないアイテムのご紹介をします。
アイテム紹介
私が使っているのは
- パワーグリップ
- リストラップ
- ゴムの手袋
- トレーニングベルト
- ニースリーブ
の5点です。
パワーグリップ
2年ほど使っているパワーグリップです。
こちらはメルカリで3,000円で購入したものです。
主に背中の種目、腕の種目に使っています。
握力が限界に達したとしてもパワーグリップを巻いていればダンベルを落とさず狙った部位を最後まで効かすことが可能になるので、これは外せません。
物がしっかりしていればどこのメーカーのものを購入されても問題ないと思います。
しかしあまりに価格が安い商品ですと、壊れやすくすぐに使えなくなったりする可能性があるので評価や口コミを参考に購入を検討して下さい。
失敗したくない方ばゴールドジムのパワーグリップを購入をおすすめします。
リストラップ
こちらもメルカリで1,000円ほどで購入し、2年ほど使用しております。
リストラップは主にフリーウェイトのプレス系(ベンチプレス、ショルダープレス等)に使用しており、手首を安定させ怪我を防止する効果が期待できますのでこちらも外せません。
どのリストラップを購入すれば良いかわからない方はSBDやschiekといったメーカーのものを購入すれば失敗はないと思います。
ゴム手袋
これに関しては正直なくても構いません。
私の好みです。
しかしダンベルアームカールなどしているときに手汗をかいてダンベルが滑ることを防いでくれたり、心持ち手のひらに豆ができにくくなりました。
自身の握力を使いながらトレーニングをしたいという方には向いていると思います。
価格は300円以下だったためトレーニングに取り入れてみてはいかがでしょうか。
スーパーやドラッグストアなどでも置いていると思います。
トレーニングベルト
トレーニングベルトはとても重要なアイテムです。
トレーニングベルトをつける主な目的は腰の保護です。
高重量を扱うスクワット、デッドリフトに非常に助けになります。
ベルトはレザータイプとナイロンタイプの2種類があります。
私はレザーのベルトをおすすめします。
ナイロンでは得られない安定感があり耐久性にも優れているのでハードなトレーニングには必要になります。
そして分厚くしっかりとしたものを選ぶようにして下さい。
価格が安いものはレザーがかなり薄いふにゃふにゃのベルトだと思うので、こちらも王道のSBDやゴールドジムのレザーベルトを購入することを強くおすすめします。
ニースリーブ
スクワットやレッグプレスなどのプレス系のトレーニングをするときには必ずつけています。
膝を固定し怪我を防止してくれたり、膝周りが温まるので動きが良くなり力が出しやすくなるといったメリットがあります。
こちらはSBDの公式ホームページから購入しました。
Amazonでも購入可能ですが、公式ホームページから最安で購入可能です。
まとめ
以上私がいつも使っているトレーニングギアでした。
参考に商品を貼り付けてあるので一度そちらで商品の概要や評価、口コミなどを確認してみてください。
⚠︎これらは万人に必要というわけではないので、必要ないと思うものは切り捨ててしまって構いません。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
良い筋トレライフをお過ごし下さい。
絶対にとるべき!「トレーニングノート」
こんにちは。
筋トレ愛好家のニケです。
私はトレーニングノートを筋肥大には欠かせないアイテムとして重宝しています。
絶対に欠かせません。
あなたはトレーニングノートをとっていますか?
とっている方は少なからずいらっしゃると思います。
そもそもなんでノートなんかとるの?と疑問に思われる方もいれば、面倒だという方もいらっしゃることでしょう。
この記事では私の経験からノートを取るメリット、ノートの取り方、活用方法を詳しくご説明します。
この記事はあなたの筋肥大に大いに役立つと思いますのでぜひ最後までご覧ください。
トレーニングノートをとる理由
トレーニングノートを取ることには大きな意味があります。
あなたは前回のトレーニングの内容を明確に覚えていますか?
ノートをとっていない方はうっすらと記憶に残っているぐらいでほとんど忘れてしまっていることと思います。
ノートをとる1番の理由は筋肥大のためです。
前回のトレーニングよりも高重量、高回数のトレーニングができれば必ず筋肉は大きくなります。
「ノートを見て前回より回数を増やすために頑張る」
「重量を伸ばすために頑張る」
こういった気持ちがトレーニングのモチベーションとなり、トレーニングの質を良くし筋肥大に繋がります。
トレーニングノートをとるメリット
私の経験から
- トレーニングの目的が明確になる
- モチベーションが上がる
- ノートを見返すことで自分の成長を実感できる
- その時の気づきを次に活かせる
これらが挙げられます。
ノートをとっていて良かったと1番実感できたのはその時の気づきを次に活かせるという点です。
例えばベンチプレスをしているときに自分の良くない癖を発見し、それをすぐにノートに記録しておくだけで
次のトレーニングではその点を改善することで怪我防止になったり、重量が伸びたりすることに繋がります。
こういったこともトレーニングでは重要になってきます。
ノートの取り方
ノートの取り方はシンプルです。
これは私が実際に書いているノートです。
日付とトレーニングする部位、種目名、使用重量、何回できたかを記録するだけで構いません。
また上の画像のようにトレーニングで思ったこと、こうしたら良いと思ったこと、ダメだったと思うことをインターバルの間に書くようにします。
これは見返すたびに非常に役に立っていますのでぜひ書くようにして下さい。
まとめ
私はノートをとり始めて1年半ほどになります。始めの頃はノートをとるのが面倒でしたが、今ではノートなしでのトレーニングはあり得ないと思うほどになりました。
体の大きい選手は自身のトレーニングをノートにとって記録している人が多いと聞きます。
私はYouTubeでジュラシック木澤さんの動画を見てノートをつける方がいいとおっしゃっていたのでノートをとり始めました。
これを機にノートをとるようにしてみて下さい。
ノートをとって前回の記録を超える気持ちでトレーニングし、記録を更新し続けられれば、1年後あなたの体は絶対変わっているはずです。
私と一緒にさらなる高みを目指しましょう!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
良い筋トレライフをお過ごし下さい。
疲労軽減が期待できるアレの効果
こんにちは。
筋トレ愛好家のニケです。
本日はまた疲労軽減に関する記事をご用意いたしました。
ブログタイトルで濁すような言い方にはなってしまっていますが、
答えを言いますと
クエン酸です。
トレーニングをされている方ならご存知の方もいらっしゃると思いますが、クエン酸には疲労軽減の他にも体にとって良いことがたくさんあります。
それではクエン酸について見ていきましょう。
クエン酸とは?
簡単にクエン酸とは柑橘類に含まれている酸だと思っていただいて構いません。
クエン酸の効能
疲労の早期回復、ミネラルの吸収を促進する、体内のPHバランスをアルカリ性にする、血液をサラサラにする、胃液の分泌、低血圧や動脈硬化の予防
などといった効果があります。
なぜ疲労回復にクエン酸が有効になる?
傷ついた細胞を修復するために必要なエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)を作り出す働きを活性化させるためにクエン酸が役立つからです。
筋トレをする
↓
酸化ストレスにより細胞が傷つく(これが疲労の原因)
↓
傷ついた細胞の修復のためにATPが必要
クエン酸はATPを作り出す働きであるクエン酸回路(TCA回路)を活性化させる効果があるため疲労回復に有効とされます。
また酸性に傾いていた体内のPHをアルカリ性にしてくれるという効果が確認されています。
クエン酸が含まれる食べ物
レモンなどの柑橘類、梅干し、キウイやイチゴ
クエン酸の摂取量とタイミング
量は1度に3グラムほど摂取するようにしましょう。
1日の規定量などはないですが摂りすぎは体に良くないと思われますので気をつけた方がよいでしょう。
まとめ
この記事を書くまでにクエン酸を飲んでいましたが、トレーニング後ではなくトレーニング中に飲むようにしていました。
しかしあまり疲労回復といった効果は実感できませんでした。
おそらくですがトレーニング中に飲むと効果が得られにくいのだと思います。
これを機に私もトレーニング後に摂取するように変えたいと思います。
またクエン酸には胃液の分泌やミネラルの吸収を促進するなど、栄養を吸収しやすくするなど体を筋肥大しやすい環境にしてくれる効果もありますので積極的に摂るようにして下さい。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは良い筋トレライフをお過ごし下さい。
『横川理論VS山本理論』 筋トレ歴2年半の私の見解
こんにちは。
筋トレ愛好家のニケです。
本日は今話題となっている横川理論と山本理論について私の思うこと、また実際に試してみた結果どうなったかをご紹介します。
この二つの理論の論点は筋肥大に有効なトレーニング強度をどうするべきかという点にあります。
横川理論とは?
2019年に全日本ボディビル選手権で見事優勝され、現在テレビ番組でも大活躍されているプロボディビルダーの横川尚隆さんが今までに自身が行ってきたトレーニング方法のことを言います。
内容はとにかくハイボリュームかつ高強度のトレーニングをほぼ毎日2、3時間こなすというものです。
セット数は最低でも30セットされているとのことで一般的なトレーニーよりも確実にトレーニングの内容は濃いものになっています。
山本理論とは?
過去に東京都ボディビル選手権で優勝、海外でも活躍されたボディビルダーであり現在はトップアスリートのトレーナー栄養指導をされている筋肉博士こと山本義徳先生が提唱する101理論というトレーニングの方法を指します。
この101理論は激しい筋肉痛がくるまでトレーニングを行うのは間違いとし、自分が持っている100の力をひとつでも超えることができればトレーニングとしては成功だという考え方です。
怪我を防止し、次回のトレーニングに支障が出ないようにする目的もあります。
1種目2セットで行い、1セットは8〜12rep、限界がきたら補助を行うことなくセットを終了しインターバルは長めにとるというのが主なトレーニング内容です。
筋トレ歴2年半の私が出した結論
『ナチュラルで本気で全日本ボディビル選手権に出場できるような体になりたいなら横川理論』
しかし努力だけでなく才能も同時に持ち合わせている必要がある。
(才能とはトレーニングの上手さ、強い関節や腱、筋肥大しやすい体、継続する精神力があるなど)
怪我をすることも頭に入れておく必要がある。
『山本理論でも筋肥大はするがトップボディビルダーを目指すのはほぼ不可能に近いのではないか』
しかし世間一般的にいう細マッチョを目指すならこのトレーニングでも十分だと思われる。
私が成長を感じられたのは横川理論ほど追い込まないが山本理論ほどセット数も少なくない、中間をに位置するようなトレーニング方法だった。
完全に私個人の感想であり、科学的なデータがあるわけではございません。
しかし私が実際に二つのトレーニングを行い感じた正直な感想と見解です。
結局どちらの理論が正しいのか
じゃあ結局どちらが正しいの?
A.明確な答えはないと思います。
この二つのトレーニングが万人に当てはまることは必ずしもありません。
実際に皆さんがご自身で確かめてみるしか方法はないのです。
自分に合うトレーニングを見つけることが最終的な目標になります。
まとめ
横川理論を試そうとされている方にひとつ注意を促したいことがあります。
決して無理はしないようにして下さい。
事実かなりハードなトレーニングになりますし、関節の怪我のリスクも高くなると思います。
趣味で始めた楽しいトレーニングが怪我でできなくなってしまっては元も子もありません。
そこは皆さん自身の体と相談し、辛いなと思うならすぐにトレーニングを辞め、普段のトレーニングメニューに戻して下さい。
トレーニングは誰に強制されるわけでもなく、趣味の一環として取り組むのが最も続きやすいです。
トレーニングを頑張って短期間ですごい筋肉をつけ、怪我の多い体でいるより
長い期間をかけて楽しく健康に続ける方が幸せなことだと私は考えています。
無理なくトレーニングを楽しむようにして下さい。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
良い筋トレライフをお過ごし下さい。
「免疫力UP!?」グルタミンの効果とは
みなさんこんにちは。
筋トレ愛好家のニケです。
本日は筋トレが好きでサプリメントに詳しい方なら一度は聞いたことがあるグルタミンを記事にしていこうと思います。
そもそもグルタミンって何?
グルタミンとは体内で合成される非必須アミノ酸のひとつです。
普段は筋肉の中や血液中に存在しています。
グルタミンの効果
グルタミンにはトレーニーには欠かせない重要な役割があります。
1.筋肉の分解抑制効果
強度の高いトレーニングを行うと体内にあるグルタミンを大量に消費します。
体内にあったグルタミンが大量に消費され血液中のものだけで足りなくなると、筋肉を分解し新たにグルタミンを生成します。
これが筋肉が分解されてしまう原因となるのです。
足りなくなったグルタミンを体外から摂取することで筋分解を抑制する効果が期待できます。
2.免疫力が上がる
トレーニングは筋肉を傷つける以前にからだ自体を痛めつける行為です。
強度の高いトレーニングを行うと、傷ついた箇所を治そうとその部分に白血球を集中させるので免疫力が下がると言われています。
グルタミンは免疫機能を持つ細胞のエネルギー源であり、細菌の侵入を阻害する腸管絨毛(ちょうかんじゅうもう)のエネルギーになるため免疫力を上げる効果があります。
3.栄養の吸収率が良くなる
先ほどグルタミンを摂ることで腸管絨毛の働きが良くなると書きました。
この腸管絨毛の働きがよくなることで栄養の吸収も良くなるという効果もあります。
栄養を効率よく摂ることは筋肥大の大きな助けになります。
4.成長ホルモンの分泌
グルタミンには筋肉の合成や傷の修復のための成長ホルモンを分泌させる役割もあります。
筋肉を大きくしたいトレーニーは積極的に摂りたいですね。
グルタミンの効果的な摂取量
推奨されている1日の摂取量は15〜20グラム程度です。
1日に40グラムまでは安全という報告もあるそうです。
一回の摂取量は5グラムほどにしてください。
摂取タイミング
おすすめ順
トレーニング中にEAAやBCAAを飲まれている方はトレーニング中にグルタミンを摂取する必要はないと思います。
⚠️EAAやBCAAにも筋分解を抑制したり、合成を促す効果があるためです。
EAA、BCAAについても過去の記事で触れているので是非ご覧ください。
rokisopurofen100.hatenablog.jp
グルタミンが多く含まれている食材
グルタミンはサプリメントから取らなければいけないということはありません。
普段皆さんが口にするものからも摂取することが可能です。
肉、魚、卵、大豆、海藻、乳製品などから摂ることができます。
しかし熱が加わるとグルタミンが変性してしまうため、生で食べられるものが効率が良いでしょう。
またプロテイン30グラムあたりにグルタミン1〜2グラムが含まれていますので、現在プロテインを飲まれている方は無理にサプリメントを購入する必要はありません。
まとめ
私はグルタミンを積極的に摂ることを強くおすすめします。
あまりサプリメント全般に実感はないのですが、グルタミンは飲み始めてから体調を崩すことがほとんどなくなりました。
筋肉痛などに効くということはありませんが、普段からの体調管理にも役立つのでぜひ皆さんにも摂ってほしいと思います。
普段私が使っているハルクファクターさんのグルタミンのリンクを貼っておきますのでよければ試してみて下さい。
Amazon | L-グルタミン グルテンフリー 1000000mg ハルクファクター 1kg 低臭製法 パウダー | ハルクファクター(HULX-FACTOR) | L-グルタミン
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
良い筋トレライフをお過ごし下さい。
トレーニングとカフェインの関係
トレーニングにおけるカフェインの効果
こんにちは。筋トレ愛好家のニケです。
本日も私の記事を読んでいただきありがとうございます。
いきなりですが、皆さんは筋トレ前にカフェインを摂っていますか?
摂っていらっしゃる方も多いと思いますが、もしまだ摂っていないという方がいらっしゃるのならこの記事はきっとあなたのトレーニングの助けになるはずです。
なんでカフェインを摂るの?
そもそもなぜトレーニング前にカフェインを摂るのでしょうか。
結論から申し上げますと
トレーニングにいいことがたくさんあるからです。
それではカフェインを摂ることに具体的にどういったメリットがあるのか見ていきましょう。
カフェインを摂るメリット
1.集中力、注意力が上がる
カフェインを摂取する一番の目的はこの集中力UPというところにあります。
カフェイン摂取後30分ほどで効果がみられ、
1時間後にはピークになり、その後数時間は効果が持続します。
つまり筋トレ開始30分前にはカフェインを含む飲み物を摂取しておきたいところです。
2.運動パフォーマンスの向上
カフェインを摂取後にトレーニングを行うとパフォーマンスが向上するという研究もあります。
トレーニングだけでなく持久運動のパフォーマンスもカフェインを摂取して行った方がタイムが良くなったという研究結果もありますので、トレーニング前には是非摂りたいですね。
3.疲労軽減
カフェインには疲労軽減の効果も確認されています。
4.脂肪燃焼効果
これは私が実感していることではないので、はっきりとしたことは言えませんが
実際にカフェインを摂取することで脂肪燃焼の効果があったという研究論文も出ています。
カフェインの摂取量
ヨーロッパの欧州食品安全機関(EFSA)が定めている1日のカフェイン最大摂取量は
400mg以下(インスタントコーヒー660mlほど)とされています。
また一度の摂取量は200mg以内にするべきともされているのでこの2つは気をつけていただきたいところです。
それではどのくらいのカフェイン量で上記のような効果が得られるのでしょうか。
一般的にはカフェイン100mgの摂取でも効果があるとされています。
摂取量を増やしても効果が強まるわけではないので1回または1日の最大摂取量の範囲内にとどめるようにして下さい。
カフェインを摂ってから効果があらわれるまでの反応時間は、カフェインをよく摂る人ほど早くなるそうなので、このことも頭に入れておくと良いでしょう。
飲み物別のカフェイン量
コーヒー
150mlあたり カフェイン 80mg (粉末10グラムを150mlの湯で溶かした場合)
355mlあたり カフェイン142mg
私がよく飲むのはこの2つなのでまとめておきます!
参考にしてみて下さい。
まとめ
私は普段脚のトレーニングの前には必ずモンスターを飲むようにしています。
モンスターには疲労感を軽減してくれるビタミンB郡のほか、アルギニンやカルニチンなどの成分が含まれているため、そちらを愛用しています。
しかし355mlも飲むと水っ腹(お腹がチャプチャプになる)になるので、
それが嫌だという方はコーヒーでカフェインを摂取することをお勧めします。
1回の摂取量と1日の最大摂取量に注意して正しくカフェインの恩恵を受けましょう。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは良い筋トレライフをお過ごし下さい。