筋肉痛と筋肥大の関係性
筋肉痛が来なければ筋肉は成長しないのか
こんにちは。
筋トレ愛好家のニケです。
筋肉痛が来なければ筋肉は成長しないの?
皆さんはこういった疑問を持たれたことはあるでしょうか。
私がトレーニングを始めて間もない頃、こういった考えに惑わされていました。
「筋肉痛が来なければ筋トレをした意味がない。」
極端な考え方かもしれませんが、本当にそう思っていました。
では筋肉痛と筋肥大には関係性はあるのでしょうか。
本日は二つの関係性について見ていきます。
筋肉痛が起こる原因
筋肉痛の原因は、以前は乳酸の蓄積が原因とされていましたが、現在は傷ついた筋繊維の修復時に発生する痛みであるという説が有力になっています。
(上記のサイトより引用)
筋肥大のメカニズム
トレーニングによって筋繊維が破壊され、その筋繊維が修復するときに少し太くなるため筋肉は以前より大きくなります。
これを筋肥大と言います。
筋肥大と筋肉痛は関係あるのか
結論
『筋肉痛がこなくても筋肥大はする』
筋肉痛の有無が筋肥大に関係しているということは一切ありません。
私は上腕二頭筋に筋肉痛が起きにくいのですが、上腕二頭筋は1番発達している筋肉でもあります。
また脚はかなり筋肉痛が来るのですが、そこまで成長している実感がありません。
つまり私の経験から言わせれば筋肉痛≠筋肥大とは言えないのです。
実際に筋肉博士こと山本義徳さんも筋肉痛と筋肥大の関係はイコールではないとおっしゃっていました。
まとめ
筋肉痛がないと筋肥大しているか不安だという気持ちはとてもわかります。
私もその一人でした。
しかし筋肉痛と筋肥大には明確な関係性はありません。
筋肉痛はネガティブ(ダンベルをおろす、懸垂の体をおろす動きなど)の動きで大きな負荷がかかった時に起きるともされています。
ストレッチ種目を行った場合は筋肉痛が起こりやすいのでこれも一つ目安にして下さい。
筋肉痛が来た時はうまく筋肉に効かせることができたと自分を褒め、
筋肉痛が来なかった時にも必ず筋肉は成長していると前向きな気持ちを持つようにしましょう!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
良い筋トレライフをお過ごし下さい。