チーズはどこへ消えた?を読んだ感想
こんにちは。ニケです。
本日は筋トレのテーマではなく、最近読んだ本のご紹介とその感想を書きたいと思います。
『チーズはどこへ消えた?』
この本は有名で読まれた方も多いと思います。
私は漫画版で読みましたが、頭に入ってきやすくとても勉強になりました。
そしてこの本を読んで行動(変化)することの大切さを学びました。
本のあらすじ
この本の内容を軽くご
説明します。
この本の登場人物は四人で、小人のホーとヘム、ネズミのスカリーとスニッフです。
この四人が城のどこかにある大量のチーズを探し求めるというのが大体のストーリーとなっています。
始めは四人とも同じ大量のチーズを見つけることができ、お腹いっぱい食べられる幸せな毎日を過ごしていました。
小人のホーとヘムはこれだ
けのチーズがあるから将来も食べ物に困る心配はないだろうと慢心していました。
一方でネズミのスカリーとスニッフは大量のチーズを見つけ出したあとも、
辺りをせわしなく嗅ぎ回ったり慎重な様子でした。
そんなある日いつものように小人がチーズのある場所へやってくると大量のチーズが一晩にして無くなっていました。
ヘムは誰か自分たちのチーズを奪ったに違いないと他人の責任にし、チーズが帰ってくるのを待つことに、
ホーは無くなってしまったものは仕方ない、このまま待っていてもチーズは帰ってこないと判断し、恐怖を感じながらももう一度チーズを探すことを決意します。
始めは行動を起こすことで環境が変化してしまうことに恐れていたホーでしが、
実際にチーズを探しに出ると意外と恐怖は感じず、むしろその状況を楽しむようになっていました。
そして大量のチーズがあるであろう場所に辿り着くことができました。
しかし一足遅く、そこにあったと思われるチーズはまたしても消えていたのです。
ホーにはチーズを探しに出る前に抱いていた恐怖心はすでになく、
チーズをワクワクしながら探すほど楽しんでいました。
そしてついにスカリーとスニッフが先に見つけ出していた大量のチーズにありつけることができたのでした。
感想
この本面白いなと思ったのは小人という特別な存在よりネズミの方が優秀であったという点です。
特別な存在の人というのはどこか慢心してしまうところがあると思うのですが、
この本はその慢心が命取りになるということも伝えたかったのだと思います。
また私自身がヘムのように環境の変化を嫌う性格なので、ホーのように勇気を出して
一歩前進すれば状況が良くなるのかなと思いました。
この本には行動を起こせない人に向けたアドバイス、
時代の波に乗り遅れないようにするための言葉などがたくさん載っており、
このタイミングでこの本に出会えたことに感謝しています。
なかなか行動を起こせないという人には是非読んでもらいたい一冊になっております。
ぜひ一度読んでみてください。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。